今日は台風の影響か、ころころ変わる天気に振り回された1日でした。
振り回されるって言っても、洗濯物の出し入れくらいですが・・・
3回くらい出し入れしたかしら・・・
今朝、子どもたちと朝ごはんを食べていた時、牛乳を出そうと、冷蔵庫に向かっていたら、カッツーーーーンと足の小指を椅子にぶつけてしまいました∑( ̄[] ̄lll)ホエー!!
「う〜〜、う〜〜・・・」と、声にならない痛みに苦しんでいると、5歳のニーナが一言、
「失敗は成功のもと!」。
ついつい笑ってしまいました(^◇^;)
なんか使い方が間違っている気もしますが、そんなことを言えるようになったのか〜と、同時に感心してしまいました(^_^;)
ということで、今回は「失敗は成功のもと」という言い方をご紹介します。
「Failure is a stepping-stone to success.」
ダディさんに聞いてみると、「日常会話で使っても全然おかしくないけど、個人的に使ったことはない。」とのことでした。
似たような意味で、「Learn from your mistakes.」(失敗から学べ)という言い方もありますが、こっちの方が会話でよく聞くような気がします。
言いやすいですしね。
小指をぶつけるのは間違いというか、アクシデントなので、そこから何かを学ぶってのも難しいですが、以後気をつけたいと思います・・・
日本人が苦手とするRとLの発音。
私も例外ではありません・・・
私の場合、発音はできるのですが、聞き取りが難しいんです(#´_`#)
綴りを知っていたり、言い慣れた単語なら大丈夫なんですが、綴りが分からない単語は、Rで発音すべきなのか、Lで発音すべきなのか、分からないことがあるんです。
例えば「lion」という単語。綴りを知っているので、発音できます。
でも初対面の人に、「Hi! I'm Kelly.」って言われると、「ん?Kerryさん?Kellyさん?」って分からないんですよね〜。
口元を凝視して、超集中して聞けば分かるんですが、初対面の人にそんなこともしてられませんしね・・・。
カナダに住んでいたころ、RとLが聞き取れないと言うと、周りにとても驚かれました。ダディさんもびっくりしてます。「ちゃんと発音できてるのに、聞き取れないってあり得るの〜?RとLってぜんっぜん違うのに。」って。
多分、私の場合、どれだけ訓練しても、もうRとLはネイティブのようには聞き取れないでしょう・・・Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
で、ちょっと息子に実験してみました。ちゃんと聞き取れるのかなって。
私「Euan, do you know what a rion is?」(ユアン、rionって何か知ってる?)
ユアン、眉間にシワをよせて・・・「なに?しらんよ。」
私「How about a lion?」(じゃあlionは?)
ユアン「しってる。lionはナルニアに出てくるよ。」
ほ〜。聞き取れてる。
他にも、barroon(正しくはballoon)、tlee(tree)、brue(blue)、cully and lice(curry and rice)、lose(rose)、brack(black)、remon(lemon)などなど聞いてみましたが、「しらん(´・_・`)」の連発でした。
ちょっと羨ましいほど聞き取れてる・・・話す時もRとLを間違えることはありません。(私は常に意識していないとダメなんですが(−_−;))
でも!発音や聞き取りが完璧なわけではありません。
a[æ]とu[ʌ]の違いは微妙な感じ。はっきり分かっていないようです。
trackとtruck、funとfanとかが、曖昧だったりします。
英語ペラペラの道のりは遠いなぁ〜(⌒-⌒; )
イギリス人のダンナさんから、新しい英単語やフレーズを学んだり、発音やイントネーションを直されたりということが、しょっ中あるのですが、
時々目から鱗のようなことを学ぶことがあります。
その一つがタイトルにもある、「cat」という単語の発音。
どうやって発音するか知ってますか?
もちろん「キャット」ですよね?!
ダンナ「いいや!それは大間違い!」(間違いじゃなく、大間違いですと!)(゜0゜)エー!
私にも衝撃の事実でした。
ネイティブのダンナには、いつも不思議だったようです。「なんで日本人はみんな小さい「ャ」をつけるんだ?」と。
「なんでって、ネイティブの人はそう発音してるじゃないの」と反論するんですが、ネイティブの人は「キャット」とは言わないんだそうです。
それまで疑うこともなく、「キャット、キャット」と言ってきたのに、間違ってたの〜?!
正しくは・・・カタカナで書くのは不可能なんですが、あえて書くとすれば「クァト」です。
cはク(無声音)、aはア、tはト(無声音)。
ク・ア・トです。発音記号は「kˈæt」。
クとアを繋がるくらい超高速で言います。ちなみに小さい「ッ」も入りません。「クァット」でなく、「クァト」です。「ァ」は少し長めに発音します。でも「クァート」とハイフンまでつけると長すぎ。「クァァト」って感じでしょうか(^_^;)
え〜マジ〜?!と思ったら、お隣のネイティブさんに聞いてみてください!
「キャット」と「クァァト」はどちらが正しいですか、と。( ̄▽ ̄)
このことを知っている日本人はどのくらいいるんでしょう?
私が思っているよりも、たくさんいるのかしら・・・
なかなか難しかったですが、何度も何度も発音して、ようやくダンナからの「OK!」をもらいましたd( ̄^ ̄)
基本、通じれば多少発音が悪くてもいいじゃないのぉ、と思う大ざっぱな私ですが、一応先生してるんだから、より正しい英語を身につけないと、と自分にムチうちながらダンナの指摘は聞くようにしてるんです・・・(。-_-。)
それで、発音できるようになると、不思議と「キャット」ではおかしく聞こえるようになったんです。微妙にですが。
うちの子どもたちにも難しそうですが、意識すれば何とか発音できています。
ネイティブの発音をよ〜〜〜く聞いみてください。何度も聞けばきっと耳も鍛えられ、聞こえるはずです!
「クァァト」と!(*゚▽゚*)
http://ejje.weblio.jp/content/cat
ちなみにcandy、cash、camel、candleなど、caで始まるものは「キャ」ではなく「クァァ」ですよ!キャンディでなく、クァァンディです。
長い長い夏休みが終わりました。
どこにも行かなかったな〜。
夏休みはたくさん読書をさせよう!と思っていたのに、ニーナの集中力も続かないし、私の忍耐力も続かないので、1日10分がやっとでした。
しかも週に3、4日だけ・・・Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
Oxford Reading Treeのステージ8を、何とか4冊読みました。
現在読んでいるのはステージ7の「Lost in the Jungle」。
一つステージを下げるとだいぶ読みやすいみたいで、割とすらすら読めています。継続は力なりですね。
ちなみにステージ7の中身はこんな感じで32ページ。
ところで数週間前に、米アマゾンから注文したナルニア物語の7冊が届きました!(「ハマっちゃった?!「ナルニア国物語」 」の記事参照)
早速開封してみると・・・ぐちゃってなってる〜(´Д` )
全然読めなくはないし、送り返すのも面倒だし、しょうがないか、なんて言っていたら、「それはだめっしょ!」とダンナさん。
そして米アマゾンへ、クレームのメールを送ってくれました。
さすがアマゾン、メールの返事も早いです。「ご迷惑をおかけしました。早速新しい商品を送ります。ダメージを受けた方の本は返品していただかなくても結構です。捨てるなり寄付するなりしてください。」ということでした。
2セットも要らないんですが、それだけ読み倒してくれるといいなあ(o^^o)
なにせ、この2週間毎日ナルニアのDVDを観てますから、そのハマり様といったらすごいです。
ごっこ遊びも最近はナルニア。
バズ・ライトイヤーのおもちゃの剣を振り回して「I'm Peter. I'm gonna kill the ice queen!」と叫ぶユアン。
白雪姫のティアラをつけて「I'm Susan. Let's go help Edmond! Come on, Peter. This way!」とスーザンに成りきるニーナ。
二人とも一生懸命、役に成り切ってるんですが、傍からみるとコントみたいでおもしろい・・・( ̄m ̄)ぷぷっ!
でもこうやって、同じ映画を何度も何度も見て、ごっこ遊びをして、本でも読んで、じっくりたっぷり楽しむことで、英語はもちろん、ストーリーもより理解して、色々吸収してくれるんじゃないかなと、期待しているんですけどね。
さあ、字が細かいけど、しっかり読み聞かせしてやらないと○=( ̄ヘ ̄)=○
昨晩は、四日市花火大会がありました。
あまり近くに行くと、とてつもなく混雑するので、少し離れたところからゆっくりと鑑賞しました。
子どもたちは最初の5分くらいは「うわーっ」って喜んでましたが、後はその辺の草で遊んだり、月を見ていたり・・・
結局30分くらいで帰ってきましたf^_^;)
でも、きれ〜だったなぁ。
さて、ずいぶん前のことになりますが、ニーナがまだ1歳くらいだった頃、何度も何度も読まされた絵本があります。
「Poppy Cat Smile」by Lara Jones
Poppy Catの絵本はたくさん出ていて、ポピーちゃんという名で邦訳本もあります。
赤ちゃん用の絵本で、内容も絵も単純極まりないのですが、なぜかニーナはこの絵本が大好きでした。100回くらいは読みました( ̄^ ̄)(短い絵本でよかった・・・)
正直、もううんざり(−_−;)って感じでしたが、そこまで何度も読みたくなるってことは、心に何か感じるものがあるんだろうな、と思い、ニーナが飽きるまでとことん読んでやりました。
5歳になった現在は、この本を手に取ることは全くありませんが、大切な1冊のようです。
これまでに何百冊の絵本を読みきかせしてきましたが、何度も読んで欲しがった絵本は数冊です。
そういう数冊の絵本こそが、子どもが何かを感じ、何かを学び、心を豊かにする大切な絵本になっている気がします。
Poppy Catを100回聞いたニーナは、毎回違うことを感じ、新しいことを学んでいたんだろうと思います。
同じ絵本を何度も読むと、正直読み手は飽きて飽きてしょうがないんですが、その時はできるだけ子ども目線になって、「この子にとっては大切な一冊なんだ」と言い聞かせるようにしています(⌒-⌒; )
みなさんのお子さまにも、特別な1冊ってありますか?