昨晩は、四日市花火大会がありました。
あまり近くに行くと、とてつもなく混雑するので、少し離れたところからゆっくりと鑑賞しました。
子どもたちは最初の5分くらいは「うわーっ」って喜んでましたが、後はその辺の草で遊んだり、月を見ていたり・・・
結局30分くらいで帰ってきましたf^_^;)
でも、きれ〜だったなぁ。
さて、ずいぶん前のことになりますが、ニーナがまだ1歳くらいだった頃、何度も何度も読まされた絵本があります。
「Poppy Cat Smile」by Lara Jones
Poppy Catの絵本はたくさん出ていて、ポピーちゃんという名で邦訳本もあります。
赤ちゃん用の絵本で、内容も絵も単純極まりないのですが、なぜかニーナはこの絵本が大好きでした。100回くらいは読みました( ̄^ ̄)(短い絵本でよかった・・・)
正直、もううんざり(−_−;)って感じでしたが、そこまで何度も読みたくなるってことは、心に何か感じるものがあるんだろうな、と思い、ニーナが飽きるまでとことん読んでやりました。
5歳になった現在は、この本を手に取ることは全くありませんが、大切な1冊のようです。
これまでに何百冊の絵本を読みきかせしてきましたが、何度も読んで欲しがった絵本は数冊です。
そういう数冊の絵本こそが、子どもが何かを感じ、何かを学び、心を豊かにする大切な絵本になっている気がします。
Poppy Catを100回聞いたニーナは、毎回違うことを感じ、新しいことを学んでいたんだろうと思います。
同じ絵本を何度も読むと、正直読み手は飽きて飽きてしょうがないんですが、その時はできるだけ子ども目線になって、「この子にとっては大切な一冊なんだ」と言い聞かせるようにしています(⌒-⌒; )
みなさんのお子さまにも、特別な1冊ってありますか?
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