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(4件見つかりました)

ORTを無料で読み放題!

13年05月 28日

Kiddiesの小学生クラスでは、イギリスのオックスフォード出版社がだしている、オックスフォードリーディングツリー(ORT)の絵本をテキストとして使っています。

教室にあるミニライブラリーにもORTの絵本を数十冊置いていますが、小学生にはもちろんのこと、未就学児の子たちにもとても人気のあるシリーズです。

ORTはごく日常的な内容を描いているので、子どもたちが感情移入しやすいようです。オチがあって笑わせてくれる点や、マジックキーで全く違う世界へ魔法の冒険にでかけたりする点なども、子供たちを魅了するポイントの一つなんだと思います。

リーディング教材なので、超初心者のレベルからチャプターブックのレベルまであり、自分にあったレベルを選べることも重要な要素です。

そんな知る人ぞ知るORTの絵本を、ネットでたくさん読めるサイトがあります!もちろん無料!
オックスフォード出版社のサイトで、ORT以外にも子ども用のリーダーズブックが300冊近く読めるようになっています。
ネイティブの音声で読み聞かせてくれるので、読めない子でも楽しめます。

http://www.oxfordowl.co.uk/Library/Index/?AgeGroup=1

ORTファンには必見のサイトですよ!

何のために外国語を学ぶ?

13年05月 24日

とある講演会にでかけてきました。

バイリンガルよりも、マルチリンガルを目指そうという内容のお話でした。
マルチリンガルは3カ国語以上を話せる人のこと。

多言語と聞くと、「2カ国語でも大変なのに、それ以上なんて無理・・・」というのが私を含め、多くの人の正直な思いではないでしょうか。

ところが、今日の講義によると、多言語を学ぶと、言語を学ぶパターンがより早く理解できるようになり、2言語だけを勉強するよりも効率よく学べるのだとか・・・
また、バイリンガルのように、2言語を学ぶとその両者が対立してしまい、多言語よりも、より言語的混乱が起こりやすい、のだとか。

そして、その講義で推奨していた語学の学び方は、「自然習得」。
赤ちゃんが言語を学ぶ時のように、まずはその言語を聞きまくる。意味は分からなくても、フレーズを丸暗記して、色々な文のパターンがいっぱい頭に入ってくるまで、とにかく聞く!
そのうち、フレーズを部分的に理解できるようになり、最終的に全体を理解できるようになる。
そして、話せるようになるには、頭に入れたものをとにかく使ってみる、という経験が何よりも大切!ということでした。

それはまあ、そうでしょうね。子どももどこかで丸暗記したセリフを日常でも実際使ってみて、訂正されたり受け入れられたりしながら、そのセリフを本当にモノにしていくというプロセスを踏みますもんね。

Kiddiesのレッスンでも、これまでに聞いたり、学んだりしたフレーズを自発的にどんどん使い、より発話を促す雰囲気作りをしないといけないな、と改めて感じました。

その講義は、多言語をマスターすることを目標しているのではなく、多言語を少しでも話せることで、世界の人とより近づき、より幅広い人々と心を通わせることができる、ということに重きを置いている内容のものでした。

「言語は人と人を繋げるツールである」、というのは母国語含め、言語学ぶ原点です。「伝わった!」「共感してもらえた!」という経験を得るためにも、その言語を使える環境に時々身を置くことは、必要不可欠なのかなと、思います。それが外国語教室の役割の一つなんだと思います。

せっかく外国語を学ぶなら、「外国語が少ししかできないから・・・」と、言語が壁を作るのではなく、「外国語が少しはできるから!」と、言語が壁を払い、色々な人と心を結ぶポジティブなツールであって欲しいと願います。

本は楽しんでなんぼ

13年05月 21日

ニーナの通う小学校では、週に1回図書の時間があり、1冊本を借りてきます。そこでニーナが興奮気味に借りてきた本がこれ。
「赤の妖精ルビー (レインボーマジック 1)」

このレインボーマジックのシリーズは、原作を何冊か読んだことがあり(読み聞かせ)、大好きなシリーズなので、日本語版を見つけたことにとても興奮していました。

「自分で読む!」と意気込んで、数ページ読んでいましたが、読むことに必死で内容が頭に入っていない様子だったので、読み聞かせてやることにしました。長くて大変ですが、あまりに喜ぶので頑張っちゃいます。

対象年齢が5歳くらいからのこの本、絵本からチャプターブックへレベルアップする際にオススメです。妖精の話なので、男の子は興味ないかもしれませんが、女の子には、どきどきわくわくする内容で、本の面白さを教えてくれる本になるかもしれません。

読むことにそれほど積極的ではないニーナでさえ、字だらけのこの本(挿絵は大してありません。あっても白黒)を自分で読みたがりますから。
こういう本に出会った時に、読む力がぐっと伸びるんだろうな。

原作にこだわらず、日本語を伸ばすためにもどんどん読んでもらいたいです。両方の言語で読んだらまた違った発見があったり、理解度がより深まったりすることもあるかもしれません。

アマゾンで見ると、原作の方が少々安いようです。

やっぱり本は楽しいものであってほしい。
私はつい、読ませることに力を入れてしまいがちですが、自主的に読むまでは読み聞かせを中心にしないといけないのかな、と思う今日この頃です。

話は変わりますが、最近こんな買い物をしちゃいました。
「ミニビリヤード台!」

実はうちのダディさん、ビリヤードはプロ並みの腕。以前、地元のプロアマ大会に参加した時は準優勝でした。

今回買ったのは本物の半分くらいの大きさですが、私でも十分楽しめます。このクオリティでこの値段なら文句なしです。ボールもキューも全部付いてますよ。
ビリヤードはニーナよりもユアンが興味あるようで、ダディに教えてもらいながら玉つきしてます。まだ背が小さいので上手に構えられませんが、何となくフォームはできてきたかも・・・

そのうちダディと張り合えるくらいになるかな〜・・・^^

少しずつ読み始めている4歳児くん

13年05月 15日

すっかり暖かくなってきました。
日中は暑いくらい・・・

子どもたちも幼稚園、小学校にそれぞれ慣れてきたようです。
幼稚園とは違って、小学校って子どもの様子が全く分からないんですね・・・

送り迎えするわけでもなく、先生としょっ中話せるわけでもなく、ニーナ自身があれこれ伝えてくれる感じもなく・・・
学級通信なんかはありますが、個々の様子はよくわかりません。

うまくやっていってくれるといいんですが。

英語に触れる時間ですが、二人ともそこまでの変化はありません。
ワークを1枚、DVDを1時間、絵本の読み聞かせ1、2冊、会話をちょいと、たまに絵本の音読をさせたり、という感じ。
このくらいの取り組みが丁度いい、というか現在は一杯一杯かも。
それでもこつこつすれば、力は付いていくでしょう。

4歳のユアンは、自分でやりたいと言った時だけ、ワークをさせています。ワークといっても手作りの問題をさせているだけですが。
よりリーディングの力をつけるために、最近はサイトワードの練習をしています。

1単語につき、読んで、探して、書いて、文章を作ってその絵を書く、というアクティビティをします。順調に読めるサイトワードも増えてきました。(I、you、see、go、run、it、likeなど)

サイトワード読みは、フォニックス読みとは対照的です。
c・・・a・・・t、と一文字ずつ読んでいくフォニックス読みに比べ、サイトワード読みは1単語をひと塊りの形で覚えて読むので、スピードが違います。

どちらの方が大切、とは言い難いですが、同時進行でどちらもやっていくのが効果的ではないかな、と思います。

もちろん、リーディングを始める前に、話す力を伸ばしておくと、よりスムーズに読む力を伸ばせることは言うまでもありません。
ユアンの読む様子をみると、フォニックス、サイトワード、会話力を全て駆使して読んでいる感じです。

例えば「I made a snowman. I liked it very much.」という文章。Iはサイトワードで読んで、madeはmというフォニックスをヒントに読んで、snowmanは読めないけど、挿絵を見て推測して、likeやitはサイトワードで読んで、very muchは何となくの感覚で読んで・・・という感じ。

字のまま読む、というより色々推測しながら、読んでいる感じがします。

それでも、ニーナもユアンも読んでもらう方が大好きなので、できる限り読み聞かせも続けていきたいなと、思っています。