小学生の音読の力がどんどんついてきています。
音読の力がつくと、単語力や文章力、リスニング力もつくので、スピーキングの能力も伸びていきます。
年中の時からKiddiesに通ってくれている、お絵描き大好きな1年生のRちゃん。
音読の宿題を欠かさず、コツコツ続けているので、ぐんぐん力がついてきています。
そんなRちゃん、「お母さんと作った!」と「The Very Hungry Caterpillar」(はらぺこあおむし)の手作り版をもってきてくれました。
(宿題でもなんでもありません。)
しかも、すらすらと読み始めて、あっという間に全部読み終えちゃいました。難しい単語も結構出てくるのに・・・
すごいなぁ。
とっても協力的なお家の方にも感謝です。
こうやって、クラスの中で誰かが頑張っているのを見ると、ほかの子も刺激されて、「じゃあ私もやってみる!」と言って、全体的なモチベーションがあがり、クラス全体のレベルアップに繋がります。
グループレッスンの良さはまさにそこですよね^^
私が子どもの頃は、周りに英語を習っている子はほとんどいませんでした。
「小学1年生から英語を習っている」と聞くと、なんて教育熱心!英才教育だ!なんて言われてた気がします。
最近は英語を始める時期がどんどん早期化し、赤ちゃんの時から英語を始めることも珍しくなくなってきました。
実際、Kiddiesでも小学生になってから入会される方はごくわずか。
一番多いのは2〜3歳の子どもたちです。
このくらい小さいと、英語に触れれば触れるだけ、どんどん吸収してくれるので、みていて楽しいし、周りも頑張りがいがあります。
Kiddiesでは、アルファベット、フォニックスもこのくらいの時期から始めますが、教室のレッスンだけでなく、お家でも取り組んでもらっている子は、大文字も小文字もよく覚えていて感心します。
でも、せっかくこの時期に英語を始めるなら、やはりできるだけ英語を耳で聞き、それを真似したり使ってみたりする、実践の体験を積み重ねることが大切かなと思います。
聞く力を伸ばすのは、小さい子ほど得意ですから。そして英語を身につける土台になるのが「聞いて理解する力」です!
週1回、教室に通っているだけでは時間が全然足りません。
実際、話したり聞いたりできるようになるには、家庭での日常的な取り組みは欠かせません。
何から始めたらいいのか・・・と、難しく考える必要はないと思います。
歌なんかはすごく入りやすいと思います。色んなCDを何枚も聞くのではなく、1枚のCDを全部暗記するくらい何度も聞いて、歌えるくらいになると、かなりのリスニング力と発音、イントネーションなどが身に付いています。
DVDや絵本の読み聞かせも、たくさんの単語や表現を学ぶツールになり、我が家では欠かせません。
たくさん耳で聞いて、たくさん英語を取り入れたら、それを出す体験もないと、話せるようにはなりません。DVDや絵本、または教室などで使われていた表現を1日数回でも、口に出すということを積み重ねていけば、1年後には大きな成果となって実感できると思います。
天才期(2〜3歳)にせっかく英語を始めるなら、ただ教室に通わせるだけではなく、普段の生活でも会話、DVD、絵本などで「英語を使う」ことを意識的にしていくと、「英語に慣れ親しむ」だけなく、「身につける」ことができると思います。(赤ちゃんから英語教室に通っていても話せない子というのはとっても多いようです。)
そしてこの実践の経験が、小学生になった時の、読み書き会話力の基礎になり、よりスムーズに効率的に英語力を伸ばすカギとなってきます。
英語教室の意味は、
・教室で学んだ内容を、家でも振り返る
・モチベーションをあげる
・仲間をつくる
・提供される教材(テキスト、絵本、DVDなど)を有効活用する
・学んだことを披露する
・英語の取り組み方のアイデアをもらう(宿題などもその一つ)
という、家庭での取り組みのサポート的な存在でしかないと思っています。
そういった意味で、Kiddiesは生徒さんをサポートしますし、みなさんもKiddiesを利用してほしいなと思います。
ついこの間まで夏だったのに、一気に来たこの寒さ・・・
体調を崩している人、多いですね。
暑さが和らぐこの時期は、みなさん活動的な気分になられるのか、体験レッスンのお問い合わせを多く頂きます。ベビーのクラスはお陰さまで定員いっぱいです。入会希望の方がある程度集まれば、他の曜日にも開講する予定です。
3、4歳児クラスは木曜と火曜がありますが、木曜はあと1席です。
年中・年長クラスは月曜、火曜とも空席2となっています。
さて、今年度も半年たったところで、英語日記を始めた小学生。
始めたばかりなので、最低週に1回書いてくる、という宿題を出していますが、中には毎日欠かさず書いてきてくれる子もいます。
この4月に入ったばかりの子も、半年間しっかりテキストの模写をしてきたので、
・4線のどこに書くのか
・単語と単語の間を開ける
・ピリオドをつける
・文の最初は大文字
といった、基本的なところがしっかりできています。
英語を始めて半年、2年生のMiちゃんの日記。
「It is Wednesday, November 6. It was sunny. I went to the park to play. It was fun.」
同じく英語を始めて半年のMeちゃんの日記。
「It is Thursday, October 29. It was sunny. I went to school. It was fun.」
こちらは英語歴の長い1年生のHくんの日記。
「It is Friday, November1. It was sunny. My sister went to a shrine to pick acorns. We made a top.」
慣れてきたら、文のバリエーションも増やしつつ、細かいところまで表現するような日記に挑戦していってほしいと思います。
日記の効果はすでに出始め、よりしっかりした文章、過去形を使った文章などがレッスンで聞こえるようになってきました。
継続は力なり!今後もコツコツ頑張っていきましょう。
いい季節ですね〜。
特に晴れの日は、気持ちがよくて、活動的な気分になります。
ハロウィンも終わり、ホッと一息・・・つく間もなく、お店はどんどんクリスマスモード。子どもたちの大好きなシーズンがやってきます^^
さて、公立の小学校では、2008年度から「外国語活動」として5、6年生を対象に英語の授業が導入され、2011年度には必修化されました。
最初は歌や遊びが主で、学ぶというより親しむ程度だったようですが、最近では一応テキストなんかもあって、読み書きを指導している学校もあるのだとか。
公立の小学校に通う、長女は1年生ですが、年に3度ほどネイティブの先生の授業があります。すでに2回授業があったようですが、「楽しく遊んだ。」と言っていたので、ゲーム満載の授業なんだと思います。
で、少し前に、新聞でこんな記事をみました。
「文部科学省は、英語向上のため、小学校英語の開始時期を現行の5年生から3年生に早める方針を決めた。5、6年生は正式教科とし、授業時数も週3コマに増やす。」
ほぉ〜・・・。
週3コマということは、理科や社会なみの、コマ数ですよ。
いよいよ小学英語も主要科目の1つとして、認識されることになるんですねぇ。
「現在は中学校で習わせる読み書きも含めて、(5、6年生に)指導」する方針らしいです。
フランス人の義理兄は、「日本人は英語、英語と騒ぎすぎ・・・」と、しらっとしていますが(^^;)、英語はグローバル語。日々グローバル化する社会では、身につけたにこしたこはない言語、というのは認めざるを得ないのでは・・・?!
東京オリンピックがある、2020年度からの開始を目指すそうですが、英語を指導する教員育成過程の設備や、授業数の確保の仕方など、いろいろ課題はあるようです・・・
Kiddiesに通ってくれている小学生は、順調に読みも書きも上達し、最近では読書や日記などにも取り組んでいます。
近いうちに、小学低学年の子どもたちの日記を紹介したいなと、思います。