私が子どもの頃は、周りに英語を習っている子はほとんどいませんでした。
「小学1年生から英語を習っている」と聞くと、なんて教育熱心!英才教育だ!なんて言われてた気がします。
最近は英語を始める時期がどんどん早期化し、赤ちゃんの時から英語を始めることも珍しくなくなってきました。
実際、Kiddiesでも小学生になってから入会される方はごくわずか。
一番多いのは2〜3歳の子どもたちです。
このくらい小さいと、英語に触れれば触れるだけ、どんどん吸収してくれるので、みていて楽しいし、周りも頑張りがいがあります。
Kiddiesでは、アルファベット、フォニックスもこのくらいの時期から始めますが、教室のレッスンだけでなく、お家でも取り組んでもらっている子は、大文字も小文字もよく覚えていて感心します。
でも、せっかくこの時期に英語を始めるなら、やはりできるだけ英語を耳で聞き、それを真似したり使ってみたりする、実践の体験を積み重ねることが大切かなと思います。
聞く力を伸ばすのは、小さい子ほど得意ですから。そして英語を身につける土台になるのが「聞いて理解する力」です!
週1回、教室に通っているだけでは時間が全然足りません。
実際、話したり聞いたりできるようになるには、家庭での日常的な取り組みは欠かせません。
何から始めたらいいのか・・・と、難しく考える必要はないと思います。
歌なんかはすごく入りやすいと思います。色んなCDを何枚も聞くのではなく、1枚のCDを全部暗記するくらい何度も聞いて、歌えるくらいになると、かなりのリスニング力と発音、イントネーションなどが身に付いています。
DVDや絵本の読み聞かせも、たくさんの単語や表現を学ぶツールになり、我が家では欠かせません。
たくさん耳で聞いて、たくさん英語を取り入れたら、それを出す体験もないと、話せるようにはなりません。DVDや絵本、または教室などで使われていた表現を1日数回でも、口に出すということを積み重ねていけば、1年後には大きな成果となって実感できると思います。
天才期(2〜3歳)にせっかく英語を始めるなら、ただ教室に通わせるだけではなく、普段の生活でも会話、DVD、絵本などで「英語を使う」ことを意識的にしていくと、「英語に慣れ親しむ」だけなく、「身につける」ことができると思います。(赤ちゃんから英語教室に通っていても話せない子というのはとっても多いようです。)
そしてこの実践の経験が、小学生になった時の、読み書き会話力の基礎になり、よりスムーズに効率的に英語力を伸ばすカギとなってきます。
英語教室の意味は、
・教室で学んだ内容を、家でも振り返る
・モチベーションをあげる
・仲間をつくる
・提供される教材(テキスト、絵本、DVDなど)を有効活用する
・学んだことを披露する
・英語の取り組み方のアイデアをもらう(宿題などもその一つ)
という、家庭での取り組みのサポート的な存在でしかないと思っています。
そういった意味で、Kiddiesは生徒さんをサポートしますし、みなさんもKiddiesを利用してほしいなと思います。
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