イギリス人のダンナさんから、新しい英単語やフレーズを学んだり、発音やイントネーションを直されたりということが、しょっ中あるのですが、
時々目から鱗のようなことを学ぶことがあります。
その一つがタイトルにもある、「cat」という単語の発音。
どうやって発音するか知ってますか?
もちろん「キャット」ですよね?!
ダンナ「いいや!それは大間違い!」(間違いじゃなく、大間違いですと!)(゜0゜)エー!
私にも衝撃の事実でした。
ネイティブのダンナには、いつも不思議だったようです。「なんで日本人はみんな小さい「ャ」をつけるんだ?」と。
「なんでって、ネイティブの人はそう発音してるじゃないの」と反論するんですが、ネイティブの人は「キャット」とは言わないんだそうです。
それまで疑うこともなく、「キャット、キャット」と言ってきたのに、間違ってたの〜?!
正しくは・・・カタカナで書くのは不可能なんですが、あえて書くとすれば「クァト」です。
cはク(無声音)、aはア、tはト(無声音)。
ク・ア・トです。発音記号は「kˈæt」。
クとアを繋がるくらい超高速で言います。ちなみに小さい「ッ」も入りません。「クァット」でなく、「クァト」です。「ァ」は少し長めに発音します。でも「クァート」とハイフンまでつけると長すぎ。「クァァト」って感じでしょうか(^_^;)
え〜マジ〜?!と思ったら、お隣のネイティブさんに聞いてみてください!
「キャット」と「クァァト」はどちらが正しいですか、と。( ̄▽ ̄)
このことを知っている日本人はどのくらいいるんでしょう?
私が思っているよりも、たくさんいるのかしら・・・
なかなか難しかったですが、何度も何度も発音して、ようやくダンナからの「OK!」をもらいましたd( ̄^ ̄)
基本、通じれば多少発音が悪くてもいいじゃないのぉ、と思う大ざっぱな私ですが、一応先生してるんだから、より正しい英語を身につけないと、と自分にムチうちながらダンナの指摘は聞くようにしてるんです・・・(。-_-。)
それで、発音できるようになると、不思議と「キャット」ではおかしく聞こえるようになったんです。微妙にですが。
うちの子どもたちにも難しそうですが、意識すれば何とか発音できています。
ネイティブの発音をよ〜〜〜く聞いみてください。何度も聞けばきっと耳も鍛えられ、聞こえるはずです!
「クァァト」と!(*゚▽゚*)
http://ejje.weblio.jp/content/cat
ちなみにcandy、cash、camel、candleなど、caで始まるものは「キャ」ではなく「クァァ」ですよ!キャンディでなく、クァァンディです。
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