残暑が厳しい・・・
でも例年に比べて、まだ過ごしやすいと感じるのは私だけでしょうか。
今日はタイトルにもあるように、子どもたちのおかしい日本語について書きたいと思います。
子どもたちが生まれた時から、日本語と英語が入り混じっている我が家。
きっちりと英語は英語、日本語は日本語の区別を徹底していなかったせいか、子どもたちの話す文章には日本語と英語が混じったりしていました。
「ニーナな、今日はめっちゃbeautifulなもの見つけたで!」
「ママ、thunderこわい〜。」
などなど。
ちょっとまずいな・・・とは思っていましたが、幼稚園に通い始めて、しばらくしたら、言語が混ざることはほぼなくなりました。(ホッ)
なにせ子どもって率直で、「ニーナちゃん、なに言ってるか分からないよ。」「その言い方間違ってるよ」って教えてくれますからf^_^;)
日本語がどんどん上達し、母国語が決定した!という状態にまでなったわけですが、今でも明らかに英語の影響で、おかしな日本語になることがあります。
例えば英語では、寒いも「It's cold.」だし、冷たいも「It's cold.」です。
なので、子どもたちは、「このお茶めっちゃ寒くておいしい!」って、言っちゃうんです。
この間違いは、日本語ペラペ〜ラのダディもやっちゃいます。
あと、「だけ」の使い方。例えば、
「I'm not thirsty. I only want to eat something.」(喉乾いてないよ。何か食べたいだけ。) と言いたい時、「only」(だけ)は動詞の前に来ます。
これをニーナは時々日本語でも、してしまうんです。
「何かだけ食べたい。」って。
もちろん「何か食べたいだけ、でしょ。」って訂正しますけどね。
それからこれは、英語の影響かどうかは分かりませんが、ものの数え方がとても苦手です。英語なら、人でも鳥でもお花でも1、2、3と数えるだけですが、日本語はひとり、二羽、三輪と、ものによって数え方が変わります。
何匹か数えられるようになっても、「いっぴき、にぴき、さんぴき・・・」と、なんか不自然。
どれも全部、慣れの問題でしょうけど、小学生になっても中途半端な日本語を話さないよう、気をつけなければ、と思う今日この頃です。
バイリンガル育児で危惧する、セミリンガル(どちらの言語も中途半端)になるようなことだけは避けなければ・・・!!
数ヶ月前に図書館でニーナが見つけた絵本。
「ライオンと魔女」
「ライオンと魔女」は、ファンタジー物語の原点とも言われる、名作中の名作ナルニア物語全7作中の1作目です。
ニーナが見つけたのは、小さい子でも楽しめるように、話をかなり省略し、絵本化されたものです。
読んでやった時は、「おもしろい!」と言ってはいたものの、数回読んだ後はすっかり忘れていたようでした。
最近になって、ふと思い出したのか、「あの本、また借りたい」と、言い出したので、「The Chronicles of Narnia: The Lion, the Witch and the Wardrobe」(日本語タイトル「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」)のDVDを見せてやりました。
見終わった後・・・それは、それは、かなり興奮してました(*゚▽゚)ノ
「ニーナもテレビの中に入って、悪者と戦って、スーザンとルーシーみたいにぴかぴかの王冠がほしい!」
「魔法のワードローブがほしい!誕生日に買って。」
「ライオンの王様と友達になりたい。」
などなど、子どもらしい純粋でかわいらしいことばかり言っていました( ´艸`)
ナルニア物語は、ハリーポッターよりももう少し若い子どもたちを対象に書かれたお話なので、英文や内容もより分かりやすくなっています。
私は恥ずかしながら20代になって初めて読んだので、なんだか子どもっぽく感じてナルニアにはハマりませんでしたが、子どものうちに読んでいたら、すばらしくワクワクする世界なんだろうな、と思います。
子どもにはぜひぜひ、7作品とも読んでほしいナルニア物語ですが、映画の方は、魔女のような女王や怪物や戦いのシーンなんかもあるので、あんまり幼いとちょっと怖いかもしれません。
アメリカアマゾンで書かれているように、8歳以上がいいのかもしれません。
と言いつつ5歳のニーナにみせましたが・・・
3歳のユアンも一緒になって観てましたが・・・(;´▽`)
二人とも(特にニーナ)かなり気に入っていたし、1度は読んだ方がいいと言われる名作だし、あと10年くらいは楽しめるだろうと思い・・・
さっそく買っちゃいました(>▽<)
「ナルニア全7巻セット」!!もちろん原作!!
アメリカのアマゾンから頼んだので(円高だから、ちょっと安かった( ̄∀ ̄*)v)、到着まで3週間くらいかかりそうですが、たのしみぃ〜〜〜Ψ(`∀´)Ψ
米アマゾンではレビューしている人も多いし(1500件以上!)、ものすごく評価も高いセットです。
先日、うちの子にこの本を読んでやりました。
「Badger's Parting Gifts」By Susan Varley
1年ほど前に、邦訳された「わすれられないおくりもの」を読んだ時は、特に感想もなく、よく理解できていないようでした。
今回は、読み聞かせの後、5歳のニーナはしくしくと泣いていました(:_;)
この絵本のテーマは「死」。子どもには重く暗いテーマですが、読み終わった後は温かい気持ちにもさせてくれる絵本です。
年老いたアナグマが死んで、後に残った友達は悲しみにくれます。でもアナグマが紙飾りの作り方を教えてくれたこと、スケートの仕方を教えてくれたことなど、残してくれた「贈りもの」を思い出すうちに、みんなは少しずつアナグマの死を乗り越えていく、というお話です。
ニーナは「ママが死ぬ時も、ニーナに色々教えてくれるの?でもママは死なないで〜(泣)」と言っていたので、アナグマの死を私の死に結びつけて、悲しくなったようです。
絵本を読んで泣いたのは今回が初めて。いろいろ理解できるようになってきたなんだなぁ、とちょっと感心してしまいました。
この絵本をより深く理解するには、もっと大きくなってからでないと無理かもしれませんが、5歳の子でも5歳なりに色々と感じたようでした。
ダディは、「そんな悲しい本読まなくてもいいのに・・・」と言っていましたが・・・(^◇^;)
ちなみに横で一緒に聞いていた3歳のユアンは・・・全くの無反応でした。色んな動物がでてきたな〜くらいの理解だったんでしょう・・・(*´Q`*)
この絵本はイギリス人のスーザン・バーレイさんが書いたもので、マザーグース賞なるものを与えられた作品です。
大人が読んでも、じ〜んとくる絵本ですよ!
オリンピックも終わりですね。
思ったよりあまり見れませんでしたが、ニーナが習っている水泳と新体操は一緒に見れたのでよかったです。
ニーナは「すっご・・・」とだけ言って、じーっと見てました。
何か得るものはあったのかな〜。
さて、今日はKiddiesのレッスンでは欠かせないsight wordsについて、少し書いてみたいと思います。
sight word(サイトワード)とは、フォニックスとは対象的に、「目で見て覚える語」です。つまり、一つの単語をひと塊りの形として捉え、読み方を覚える方法です。
このサイトワードのリストは何種類もあるようですが、私が利用しているのは代表的なDolchのサイトワードです。
Dolchのサイトワードリストには220の単語と95の名詞が挙げられています。
英語圏の学校で使用される本や新聞や雑誌の活字のうち、サイトワードがなんと50〜75%も占めているのだそうです。
つまり2、300のサイトワードを覚えてしまえば、半分以上の活字が読めちゃうということです。
全部ではなくても、ある程度覚えてしまえば、スムーズにリーディングの力を伸ばせるはずです。
英語圏でもサイトワードをある程度学んだ上で、しっかりフォニックスを学んでいくようです。
Kiddiesでは英語を話す、聞くことブラス、読むことにも力を入れています。そのため、小さい子のレッスンでも絵本を手作りしているのですが、そこに書いていく単語や文章は、このDolchのサイトワードを参考に、考え出したものです。適当に書いているわけではありません( ̄^ ̄)
そして、年中、年長になった時に、Sight Word Readersでさらにサイトワードを定着させつつ、同時に簡単なフォニックスも学べるよう、レッスンを組み立てています。
↑ Kiddiesで使用している「Sight Word Readers」
試しに「The Ugly Duckling」でどのくらいサイトワードが含まれているか、数えてみました。
すると・・・133語のうち97語がサイトワードでした!約73%がサイトワードということになります。
小さい子は丸暗記するのがとっても得意。苦労せず覚えられる時期にサイトワードを学んでおくのは、とても効果的だと考えます。
Dolchのサイトワードリストはこちらに載っています。参考にして下さい。
http://www.mrsperkins.com/dolch-words-all-printable.pdf
夏休みはどのように過ごされていますか?
うちの子は、この暑い中、公園へ行ったり、庭で虫取りしたり・・・
元気に過ごしています。
ニーナはペインティグにハマっていて、毎日のように水彩絵具でお絵描き。
余った絵の具でユアンもペインティング。
あとは絵本。
幼稚園のある時は、あまり絵本を読ませていないので、夏休みは意識的に読ませようと思っているのですが、毎日はできていません・・・
数日かかってニーナが今日読み終えた絵本は、Kiddiesではお馴染みのシリーズ、ORTの「Flood!」(stage 8)。1245語数らしいです。
中身はこんな感じで32ページあります。
まだまだスムーズに読めないし、読んでもらう方が好きなニーナですが、少しずつでも読む力が伸ばせるよう、音読を促していくつもりです。
先日は、ニーナが所属している新体操クラブが、祭りの踊りに参加するということで、付き添いで行ってきました四日市祭。
真剣な眼差しで頑張って踊ってましたd(^_^o)
風も雲もあったおかげで、観ている方にも、踊っている方にも過ごしやすくてよかったです(o^^o)
踊りが終わったら、前日から約束していた金魚すくいに挑戦!
1匹もすくえませんでしたが、3匹ずつもらいました。
家に着くまでに、2度も落としてしまいましたがΣ(゚д゚lll)、水槽も買って、何とか死なせずにすみました(^_^;)
和金4匹に、黒の出目金2匹です。
金魚はご存知の通り、a goldfishですが、英語で出目金ってご存知ですか?
a pop-eyed goldfish(飛び出た目の金魚)、もしくはtelescope goldfish(望遠鏡金魚)らしいですよ(^▽^)
おもしろい名前だな〜。