オリンピックも終わりですね。
思ったよりあまり見れませんでしたが、ニーナが習っている水泳と新体操は一緒に見れたのでよかったです。
ニーナは「すっご・・・」とだけ言って、じーっと見てました。
何か得るものはあったのかな〜。
さて、今日はKiddiesのレッスンでは欠かせないsight wordsについて、少し書いてみたいと思います。
sight word(サイトワード)とは、フォニックスとは対象的に、「目で見て覚える語」です。つまり、一つの単語をひと塊りの形として捉え、読み方を覚える方法です。
このサイトワードのリストは何種類もあるようですが、私が利用しているのは代表的なDolchのサイトワードです。
Dolchのサイトワードリストには220の単語と95の名詞が挙げられています。
英語圏の学校で使用される本や新聞や雑誌の活字のうち、サイトワードがなんと50〜75%も占めているのだそうです。
つまり2、300のサイトワードを覚えてしまえば、半分以上の活字が読めちゃうということです。
全部ではなくても、ある程度覚えてしまえば、スムーズにリーディングの力を伸ばせるはずです。
英語圏でもサイトワードをある程度学んだ上で、しっかりフォニックスを学んでいくようです。
Kiddiesでは英語を話す、聞くことブラス、読むことにも力を入れています。そのため、小さい子のレッスンでも絵本を手作りしているのですが、そこに書いていく単語や文章は、このDolchのサイトワードを参考に、考え出したものです。適当に書いているわけではありません( ̄^ ̄)
そして、年中、年長になった時に、Sight Word Readersでさらにサイトワードを定着させつつ、同時に簡単なフォニックスも学べるよう、レッスンを組み立てています。
↑ Kiddiesで使用している「Sight Word Readers」
試しに「The Ugly Duckling」でどのくらいサイトワードが含まれているか、数えてみました。
すると・・・133語のうち97語がサイトワードでした!約73%がサイトワードということになります。
小さい子は丸暗記するのがとっても得意。苦労せず覚えられる時期にサイトワードを学んでおくのは、とても効果的だと考えます。
Dolchのサイトワードリストはこちらに載っています。参考にして下さい。
http://www.mrsperkins.com/dolch-words-all-printable.pdf
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