毎週土曜日は、イギリスのおばあちゃん(Nanny)とチャットするのが習慣になっています。ニーナが1歳くらいの時に始めたので、もう4、5年はしています。
「こんなに離れていても、孫が成長していく様子を見逃さずに、毎週顔を見れるなんて、便利な世の中になった」といつも嬉しそうなNanny。
ニーナはなかなか自分で話題を考えないので、私が「これ言ったら?あれ言ったら?」と話題を提供してるんですが、最近は「英語でどうやって言うのか分からない。」と、すぐ諦めることが多くなっていました。
言い方を教えてやったら言ったりはするんですが・・・
そういえば最近はあまり英語で会話してなかったな〜。
ダディとでさえ、日本語の会話が多かったような・・・
普段練習していないのに、チャットの時だけ英語で話しなさい、と言ってもムリですね・・・
ちょっと反省し、親子の英会話を増やすよう、心がけてみました。
私の語りかけが20%英語、80%日本語だったのを、50%くらいまでに英語を増やしました。
まだ1ヶ月程度しか経っていませんが、少しずつ「英語での会話はめんどう」という態度がなくなってきました。長い話でも、促せば英語で言えるようになってきました。
私が英語を話すだけでも、それなりの効果はあると思いますが、やはりニーナが実際に言ってみるのが一番。
ということで、「我が家の「代弁」の取り組み」でも書いた取り組み、つまり言おうとしていることを、まずは私が英語でどうやっていうのか言ってやって、それをリピートさせるという取り組みをしているわけですが、改めて気づいたことがあります。
この取り組み、4、5歳くらいになると、ぐっと難しくなります・・・(-。-;
3歳くらいまでなら言うことも単純で、文章も短い。
「バッタがいた!」
「おなかすいた!」
「公園に行きたい。」
それが5歳児にもなると、こんなに長い文章を話すか〜ってほど、ベラベラベラベラとほんっと色んなことを話します。
それを全部英語で言い換えるのは、量的にも語彙的にも結構大変です。
英語育児をされている方がつまずき安いというか、さらに上のレベルに伸ばしにくいと感じるのは、子どもが5歳くらいになった時じゃないですかね。
親が英語に限界を感じる時・・・
子どもに負けないように、常に英語力を磨いていければいいんですが。
限界を感じた時は、投げ出さず、英語教室や先生などに頼りつつ、家でもできる範囲での英会話を続けて行く。これが一番かもしれません。
毎日少しでも英語を話すことで、言いたいことを英語でさっと口に出す、英語の瞬発力が磨かれます。
会話が難しくなっても、英語のDVDを観たり、絵本の読み聞かせの習慣があれば、少しずつでも英語力は伸びていくと思います。
とにかく英語の習得は長期戦ですので、常に長期的な視点で何がベストかを考えながら、取り組んでいくことが大切なのでは。
長くなりましたが、最後にニーナが数日前にみた夢を英語で教えてくれたので、それを載せておきます。時制や文法など、間違いもありましたが、割とすらすらと話してました。
「I had a dream last night. A vampire was sleeping in a long box. I was sleeping too. We are upstairs. I closed the door quietly and locked it and went downstairs. The vampire open the door and went to a far away land. When I came back upstairs, the vampire was gone.」
(昨日夢をみたよ。吸血鬼が長い箱の中で寝とってさ。私も寝とってさ。二階におったんね。(吸血鬼を起こさないように)静かにドアを閉めて、鍵して、1階に行ったん。吸血鬼はドア開けてさ、遠いところに行っちゃった。私が2階に戻った時は、吸血鬼はもういなくなってたん。)
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