少し前に、ヨコミネ式教育って流行りましたね。
今でも流行っているのかは知りませんが・・・
以前、本屋さんで立ち読みしてみたのですが、以下の4点がヨコミネ式のポイントだとか。この4つのポイントをうまく教育に生かすと、天才が育つらしいです。
1.子供は競争したがる。
2.子供は真似したがる。
3.子供はちょっとだけ難しいことをやりたがる。
4.子供は認められたがる。
子育てしていると、確かにそうだな・・・って思います。
「なるほど〜。実践してみよう。」と思うことがたくさん書いてありましたが、全てを鵜呑みにしてしまうのも怖いもんです。ある程度自分の信念をもって、一貫性のある育児をしないと、そのうち矛盾した育児になりそう。
ほうほうと、納得することがあった反面、ヨコミネさんの本を読んで、「そんなことないっしょ!」って思ったところもありました。
特にこれ。
「3歳になる年の春には、読み聞かせは一切やめてください。読んでもらうことが習慣となり、脳が自分で読むということを拒否するようになります。」
3歳と5歳の我が子に毎日読み聞かせをしている私としては、納得のいかないこの考え方。
もちろん子どもが「もう、一人で読むから。」と自主的に読むのであれば、全然構わないと思うんですけど、そうでないなら・・・
読んで理解することと、聞いて理解することって同じ能力ではなくて、普通は前者の方がよっぽど難しいと思うんですよね。
Kiddiesのレッスンでも英語を読む練習はしますが、幼いうちは単語や簡単なフレーズレベルで、物語レベルのものは読み聞かせが中心。
たくさん読み聞かせをしてもらって、本の楽しさを経験しなければ、その後本が好きになって、自主的に読んでいくことって、なかなかないような気がするんですけど、どうなんでしょう。
5歳のニーナも英語や日本語が自分で読めるようになって、時々自分で読んだりしていますが、まだまだ読んでもらうことが大好き。
読み聞かせの絵本は、結構長くて複雑でも楽しめますが、自分で読む本は、レベルをぐっとさげたものしか楽しめないようですし。
読み聞かせをストップすれば、そういった楽しい物語をたくさん逃してしまうじゃないですか、ヨコミネさん!!
ま、色々考えあっての教育方なのでしょうが、私はその辺は遠慮しまーす。
みなさんのお家では、どうですか??3歳になったら「禁!読み聞かせ」ですか?
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