絵本の読み聞かせは、言語発達の為にもいいし、人格形成の為にもいいし、情緒的リラクゼーションにもなるし、芸術的な刺激にもなるし、いいこと尽くめです。
ということで、我が家では娘が0歳の時から、夜寝る前に絵本を読んでいます。最初のころは聞いているような、いないような感じでした。時々絵を見て、時々じっと耳をすまして、また他に気をとられて遊んで・・・。
1歳を過ぎた辺りから、1冊じっと聞くようになりました。絵が少ない絵本は嫌がったので、視覚的にも優れている絵本を選んでいました。
家には400冊くらいの絵本があります。英語の絵本はその中で70%くらいを占めます。
また図書館にも定期的に通い、その度に10〜20冊の絵本を借りてきます。図書館からは80%が日本語の絵本です。
基本的には娘が読みたい絵本を選びます。私が「これおもしろいよ」、と薦めることも度々ありますが。
4歳の娘が2冊選び、2歳の息子も1、2冊選び、それを私が読み聞かせます。二人とも日本語、英語、分け隔てなく選びます。
最後は娘が1冊読みます。これは短めの英語の絵本を私が選んでいます。
最近は日本語も読めるようになってきたので、日本語の絵本を読んだりもしています。
4歳になってから、あまり絵のない絵本でも内容を楽しむようになってきました。どんどん長い絵本を選ぶようになってきたので、読む方は大変ですが、うれしい成長です。
この絵本の日課は、お出かけや何かで、寝る時間が遅くなる時以外は必ずしています。
先日は日本語の「スーホの白い馬」を読みました。2歳の息子はどれほど理解したのか??ですが、娘は読み終えた後、しくしく泣き出しました。
絵本を読んで泣いたのは初めてだったので、(以前「フランダースの犬」を読んで泣いていたのは私だけだったし・・・)人の悲しみを理解できるようになったんだな〜と感心していると・・・
娘:「マミィ、死なないで〜。死んでもオバケになって会いにきて〜(涙)」
スーホの白い馬が死ぬのを見て、私の死につなげたようです。
私:「マミィはまだ死なないけど・・・」
子どもっておもしろいですね。
その後、少し娘と「死」の話をしました。
絵本を読んでいると、意外なことを話すきっかけにもなったりして、親子のコミュニケーションにもGoodですね。
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