現在4歳の娘が読む絵本のレベルは、当教室の小学生の絵本教材、ORTでいうstep5辺りです。
↑こんな感じ。
このくらいのレベルは読めますが、好んで手にとるのは、もっと易しいレベルの絵本だったりします。スラスラと余裕をもって読めるレベルの絵本です。そういうレベルの絵本をたくさん読むことは、とても大切なことだと思います。
「読み」を習い始めるころ、大切なのは基礎を固めることです。
成果を焦って、どんどん先へ進んでしまうと、すぐに行き詰まってしまいます。
まずは簡単に読める。楽しい。という経験をたっくさんさせてあげること。
なので、年中・年長クラスで使っているSWRくらいのレベルか、ORTのstep1や2くらいのレベルをみっちり1〜3年かけるのがいいかと思います。
暗記するくらい読み聞かせてもらったり、CDを聞くなりして、字を目で追いかけながら読むフリをすることからスタートします。そのうち、音と文字とが一致して、何度も見る単語が読めるようになります。
その取り組みをじっくりすることで、自信と基礎的な読みの力がつくように思います。基礎ができれば、あとはスムーズにレベルをあげていくことができます。
自分のレベルより、一段下のレベルの絵本をたくさん読むこと。
それが楽しく、効果的に読む力をつけるコツです。
送信