夏休みの特別レッスン、ネイティブの先生による「理科実験」のレポートです。今年は定員をオーバーしたので、2つのグループに別けることにしました。
今週はグループ1。来週はグループ2のレッスンがあります。
2日間、計3時間に渡ってたっぷりと実験しました。
まず1日目。
ゲスト講師は、アメリカ出身のRyan先生。
出身地のことについて、地図や写真を使って紹介してもらいました。
みんなも自分の出身地、住んでいる場所などを言う練習をしました。
ウォームアップの会話の後、さっそく実験スタートです。
1日目の実験は、「火山を作ってみよう!」。
まず、粘土や小枝を使って、山を作ります。
絵の具でマグマの色を作って・・・
お酢、重曹、洗剤を加えると・・・
でた〜〜〜!化学反応して溢れ出す泡状の液体。まさにマグマです。
違う色でもやってみよう、ということで子どもたちはワイルドに色を混ぜ始め、最後にはこんなことに・・・(✪ฺД✪ฺ)
最後は火山の絵を書いたり、マグマの材料を書いたりしました。
レッスン2日目。
子どもたちの緊張もほぐれ、1日目よりも積極的に発言することができました。
どんな色が好きか、どの学校に行っているか、誕生日はいつか、などのQ&Aをして、フォニックスの確認。
そして実験開始です。2日目は、実験4つで盛りだくさん。
1つ目の実験は、pH標準液を使って水の色の変化を見る実験。
水道水にpH標準液を入れると、緑になります。
そこへ、ドライアイスを入れると、水は徐々に黄色に変化。
子どもたち、興味津々。
次に、レモン汁を絞って入れると・・・
水は酸性になって、赤に変化します。「おぉ〜!!」と子どもたちの歓声があがります。
続いてドライアイスを使った2つ目の実験。
水の中にドライアイスをいれて、砂糖と洗剤を入れると、どうなるでしょう!
たくさんの泡がボコボコボコ・・・
おっきーい泡もできました!
次はマグネット登場。
マグネットにはsouthとnorthがあって、同じ極同士では弾きあってしまうという説明を聞いた後は、「Let's make refrigerator magnets!」(冷蔵庫にひっつけるオリジナルマグネットを作ろう)、ということで、みんな思い思いのデザインを考えて、マグネットを作りました。
最後はスライム作りです。
片栗粉、塩、ボンド、水をまぜまぜ、こねこねして、好きな色のスライムを作りました。
適度な硬さにするのは、結構難しそうでしたが、最後はみんな、なかなかのスライムができました。
科学が得意な先生なだけあって、私には思いもつかない実験レッスンとなりました。参加してくれた子どもたちも、「先生の英語を理解して、楽しい実験ができた」、「もっと英語が話せるようになって、色々質問してみたい」など、今後の英語学習のモチベーションアップに繋がれば、何よりだと思います。
参加していただいた生徒の保護者さま、ありがとうございました。
(服が少々汚れてしまったかもしれません。すみませんでしたm(_ _)m)
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