先日、図書館でふと、こんな本が目に入りました。
ベストセラーにもなった本なので、書店で並んでいるのを見たことはありましたが、読んだことはありませんでした。
パラパラっと読んでみましたが、英語と日本語を中心に、語学にまつわるアレコレが書いてあって面白かったです。
印象に残ったのが、『「the」の真実』というチャプター。
日本では母音の前にある「the」は「ジ」と読む、と習いますが、アメリカでは特にそう習う訳ではないそうです。母音の前にあっても「ザ」と言う場合もありうるし、場所や環境によっても変わってくるんだとか。
「へぇ〜〜〜。そうなの?!」と思ってダンナさんにも聞いてみました。
すると、イギリスでも「the」の発音の仕方をどこかで習うということはないようです。無意識に母音の前の「the」は「ジ」と発音することが多いそうですが、もし「ザ アップル」とか「ザ インターネット」とか言っても間違いではないそうです。
ただし「a」と「an」はしっかり区別しなければいけないようです。
「an apple」というところを「a apple」というのは完全な間違いで、ネイティブは絶対に言わない、ということでした。
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