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子どもに習うシャドーイング

11年11月 13日

大手英会話学校で勤務していたころから今まで、たくさんの子どもたちを見てきました。その中で一つ気づいたことがあります。

1歳くらいまでの子・・・先生の言っていることをひたすら「聞く」。
2、3歳くらいの子・・・聞いていないようで聞いていて、家などでレッスン中に聞いたことを突然話しだす。
4、5歳くらいの子・・・シャドーイングする。

もちろん、みんながみんなこれに当てはまるわけではありませんが、このような傾向が強いです。

4、5歳くらいの子のシャドーイング。これは、リピートとは少し違います。言ってるそばから追いかけっこのようにマネして復唱していく、影のようについて行くということです。

実はこのシャドーイング、語学習得のうえでとても有効的な方法です。

小さい子は歌を聞きながら、一生懸命ついて歌おうとします。最初は意味も分かっていないし、発音もごにょごにょ何を言っているのか分からないことも多いです。
でも一生懸命聞きながら、それをマネしようとついて歌っているうちに、いつの間に上手に歌えるようになっています。
上手に歌えても意味が分からない単語もたくさんあります。(2歳の息子もアンパンマンの歌を上手に歌っていますが、「♫愛と勇気だけが友達さ〜♪」なんて絶対意味分かってません・・・^^;)
でもまずは、真似することが大切なんです。

シャドーイングはリピートよりも難易度は高いです。真似しながら聞いて、聞きながら真似して・・・なのでとっても集中しなければできません。だからこそ、耳もよくなるし、耳がよくなるからこそイントネーションも発音もよくなります。

生徒さんでも、ごにょごにょと後について言おうとする子ほど伸びが早いです。知らないうちに効果的な学習方を利用してるのですから。

このシャドーイングはもちろん大人でも効果あります。まずはよく聞き取れるレベルの英語を聞きながら、シャドーイングしてみてください。
リスニング力、スピーキング力がきっとあがるはずです!!
一昼一夜にして成らずですが・・・

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新しい絵本を追加しました。

11年11月 09日

教室のミニライブラリーに、13冊の絵本を追加しました。
これで絵本総数は428冊です。

今回の13冊は、スカラスティック社のブッククラブを通して購入しました。

タイトルは左上から順に、

1、Clifford's First School Day
2、I Know and Old Lady Who Swallowed a Pie
3、Mrs. Wishy-Washy's Farm
4、The Little Red Hen
5、The Littlest Pumpkin
6、Boom Chicka Rock
7、We're Going on a Ghost Hunt
8、USBORNE Children't Picture Atlas
9、Have you seen my Duckling?
10、Click, Clack, Splish, Splash
11、Skippyjon Jones
12、The Wheels on the Bus
13、The Five Little Monkeys Jumping on the Bed


1冊ピックアップしてみましょう。
9の「Have you seen my Duckling?」はタイトルの「Have you seen my duckling?」という文章しかでてきません。
この絵本を楽しく読めるかは読み手の腕にかかってきますが、使いこなすことができれば、とても良い絵本です。
ママダックがいなくなった子どもを探すのですが、実はそれぞれのページにちゃんとその子がいて、読み手が探すしくみになっています。

「Where is the duckling?」
「How many ducks are there?」
と聞いてみたり、

色々な動物がでてくるので、
「What's this?」
「What is the turtle doing?」
と質問しながらゆっくり読み進めたり、

「The frog is jumping into the water.」
「Mama has found the duckling!」
と自分なりの文章を考えながら読んだりすると、この絵本の魅力をぐっと引き出すことができます。

色使いもけばけばしていないので、目にも優しいです。
絵本はやはり「絵」も楽しみたいものです。知的刺激だけでなく、美的にもいい刺激を与えてくれる絵本を選ぶようにしたいですね。

この絵本は赤ちゃんにももちろんおススメですが、絵本をじっと聞けない子や、英語に抵抗がある子にもおススメです。

絵だけを見てページをペラペラめくっていくところから始まって、少しずつ絵本や英語に興味を持ってもらうように進めていくとスムーズに英語の絵本を楽しめるようになるかもしれませんよ。

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国際感覚あふれる人って?

11年11月 06日

以前にもチラっと紹介しましたが、私の姉の旦那さんはフランス人です。
今、彼のお姉さん夫婦が来日していて、彼らと食事会をしました。

お姉さんはもちろんフランス人ですが、その旦那さんはドイツ人。
うちの旦那さんはイギリス人で、何とも国際的な食事会でした。

そんな国際的な場で話される言葉、それはやっぱり英語なんですよね。
色んな言語を話すことができればいいですが、やはり英語は世界共通語。少しでも話すことができたら、世界がぐっと広がります。

話の内容がほとんど理解できない私の両親も、片言の英語でとりあえず話します。内容が分かっていないので、みんなが話している内容とは全然関係のないことを突然話します。でもそこからまた会話がうまれます。

間違えても、噛み合わなくてもとにかく話すことが大切。
それが上達する一番の近道です。

もちろん間違えることって恥ずかしいですが、聞いている方はそんなこと気にしません。コミュニケーションをとろうとすれば、相手はそれに応えようとしてくるものです。黙っていては何にも始まりません。

うちの両親は英語は初級レベルですが、海外の人にも全く動じずコミュニケーションを図ろうとするという意味では、国際感覚あふれる人間なんだと思います。英語ができても話すことができなければ意味がないですもんね。

自分の子どもたちにも、相手を尊重し、自分の意見を自信をもって言える、そんな人になってもらいたいものです。

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英語と米語

11年11月 02日

イギリス人のダディがいる我が家では、英語は基本的にイギリス英語です。

私はカナダで英語を学んだので、以前はアメリカ英語で話していました。
今はどちらかというとイギリス英語ですが、アメリカ英語も混ざります。

どちらの英語も経験すると、色々な違いが見えてきておもしろいです。
少しその違いを紹介したいと思います。違いを知っておくと、それぞれの国に行ったり、それぞれの国の人と話す時に便利かもしれません。

てんとう虫 ladybird(英)ladybug(米)
ポテトチップ crisps(英) chips(米)
ケチャップ tomato sauce/red sauce(英) ketchup(米)
クッキー biscuit(英) cookie(米)
あめ sweets(英) candy(米)
懐中電灯 torch(英) flash-light(米)
消しゴム rubber(英) eraser(米)
携帯電話 mobile phone(英)cell phone(米)
バンドエード plaster(英) Band-Aid(米)
ゴミ rubbish/litter(英) garbage(米)
ゴミ箱 bin(英) trash(米)
トイレ toilet(英) washroom/bathroom(米)
おむつ nappy(英) diaper(米)
セーター jumper(英) sweater(米)
ズボン trousers(英) pants(米)
運動靴 trainers(英) sneakers(米)
肌着 vest(英) undershirt(米)
チョッキ waistcoat(英) vest(米)
サッカー football(英) soccer(米)
ビリヤード billiard(英) pool(米)
エレベーター lift(英) elevator(米)
ガソリン petrol(英) gas(米)
秋 Autumn(英) fall(米)
祝日 bank holiday(英) national holiday(米)
幼稚園 nursery(英) kindergarten(米)

「ありがとう」も、イギリスでは「cheers」や「ta」が頻繁に使われます。niceの代わりにlovelyもよく使われますし。
普段使う英語だけでもこのように色々あり、ややこしいと感じることもありました--;
全く単語が違えば、誤解されることもありませんが、同じ単語で違う意味の場合(例えばvest)、誤解が生じる可能性もあります。
イギリス人やアメリカ人がみな、お互いの違いについて知っている訳ではありません。

知っていて損はないですよ!

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アルファベットの教え方

11年10月 29日

娘と息子が1、2歳の時に覚えたアルファベットの教え方を紹介します。

別にそんなに早くに教える必要もないのですが、そのくらいの年齢の子どもたちは驚異的な記憶力を持っているし、その後の読みにもつながっていくので、我が家では遊び感覚で教えていました。

まずはアルファベットの形になれさせます。うちで使っていたのは、100円均一で売っているスポンジでできたABCパズル。1歳半くらいの時、このパズルでよく一緒に遊びました。うちの子はパズルが大好きなので、すぐに自分でできるようになってました。

形に馴染んできたら、さっそく呼び名を教えていくのですが、エイ、ビー、シー、とは教えません。

それぞれのアルファベットに身近な人を当てはめていきます。
まずは自分の名前から。Nを見せて「これは"ニーナ"だよ。」
Mはママ、Dはダディ、Oはおばあちゃん、Sはせいじおじちゃん・・・と教えていくと、おもしろいように覚えていきます。
身近な人、好きな食べ物、動物、キャラクターなどを当てはめながら、段階的に26のアルファベットの呼び名を教えます。

ちなみにうちではこんな感じでした。
A=あいこおばさん、B=bee、C=cake、D=Daddy、E=Emilie、F=Froggy、G=gorilla、H=honey、I=Igglepiggle(キャラクター名)、J=Jack、K=kangaroo、L=lion、M=マミー、N=ニーナ、O=octopus、P=パンちゃん、Q=queen、R=rabbit、S=せいじおじちゃん、T=ともおじちゃん、U=umbrella、V=veggies、W=window、X=fox、Y=yellow、Z=zebra

2歳になるまでに教えたのはそこまでです。
2歳3、4ヶ月の時に次のステップに進みました。
それまでは「Nはニーナ」でしたが、「Nはニーナのヌ」「Sはせいじおじちゃんのスゥ」と、フォニックスも足して教えました。それに慣れてきたら「Nはヌ」「Sはスゥ」と教えます。
文字を読み始めるころに、フォニックスが分かっていると出だしがスムーズにいきます。
(小さい子はサイトワードで読んでいくことも大切なので、フォニックスだけで読み方を教えると、スムーズにいきません。でもフォニックスが分かっていると、サイトワードのヒントにもなるので、読みが上達しやすいです。)
アルファベットの名前、エイ、ビー、シー、は特に教えたことはありません。
大文字を覚えたら、小文字も教えました。「Nこれは大きいニーナで、nこれは小さいニーナだよ」って。

このフォニックスを教える際、できるだけ正しい音で教えましょう。「Hはハでなく[h] 」です。無声音です。S、Fも無声音。B、C、Gなども「ブ、ク、グ」など母音が入らないように気をつけましょう。

YouTubeにもたくさんフォニックスソングがあるので、参考にするといいかもしれません。私の好きなビデオのリンクを一つ載せておきます。

http://www.youtube.com/watch?v=QW7N64zsrs0&feature=related

アルファベットは、もっと大きくなってから覚えてももちろんいいのですが、遊び感覚で覚えてしまうなら・・・

Why not?!^_^

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